Q & A さくいん

真空ガラス「スペーシア」って何?その特徴は?
真空ガラス「スペーシア」は日本板硝子株式会社が開発した、世界初の真空層を持った板ガラスです。0.2ミリの真空層が非常に高い断熱効果を発揮し、しかも総厚み6ミリですので、今お使いのサッシはそのままで、簡単にはめ換え工事ができるのです。

真空ガラス「スペーシア」にはどんな種類があるの?
  • スタンダートタイプ・・・0.2ミリの真空層と高断熱特殊金属膜を持った板ガラスの組み合わせにより、非常に高い断熱効果を発揮します。
  • DXタイプ・・・さらにソーラコントロールガラスと組み合わせることにより高い遮熱効果と紫外線カット効果を併せ持っています。
  • ワイヤータイプ・・・建築基準法の中で防火地区もしくは準防火地区の中のある定められた場所に使用できる真空ガラスです。 なおスタンダードタイプとワイヤータイプでは不透明(すりガラス)仕様もあります。

    もっと詳しい真空ガラス「スペーシア」の性能は?
    製造元である日本板硝子株式会社ホームページに詳細な記載がありますので、一度ご覧ください。
    -->[日本板硝子株式会社ホームページ]へ

    強化硝子を使った真空ガラス「スペーシア」ってあるの?
    安全ガラスである、強化硝子仕様や合わせ硝子仕様の真空ガラス「スペーシア」は製造工程上、生産不可です。

    結露で悩んでいます。真空ガラス「スペーシア」の防露性能についておしえてください。
    ガラス面の結露軽減効果について
    真空ガラススペーシアは絶対に結露しないガラスではありません。
    しかし、日本で一般的に販売されている、板ガラスの中でもっとも結露しづらいガラスです。
  • 実験データ
    室内温度20℃
    室内湿度60%
    室内自然対流
    戸外風速3.5m/秒
    この条件で、1枚ガラスでは室外気温がプラス8℃で、ペアガラスでは0℃で結露が始まります。
    真空ガラス「スペーシア」は室外気温がマイナス21℃になるまで結露は始まりません。

    しかし、湿度70%の場合は、室外気温がマイナス10℃前後、湿度80%の場合は、室外気温が0℃前後で、真空ガラス「スペーシア」でも結露がはじまります。
    また、アルミサッシ部分の結露については、真空ガラス「スペーシア」をご採用いただいても、従来と同様に結露いたします。

    真空ガラス「スペーシア」の断熱性能についておしえてください
    真空ガラス「スペーシア」は日本で一般的に市販されているガラスの中で最高の断熱性能を持っています。
    真空ガラス「スペーシア」
    スタンダードタイプ 6ミリ厚
    1.3Kcal/uh℃
    真空ガラス「スペーシア」
    DXタイプ
    1.3Kcal/uh℃
    ペアガラス
    板ガラス3ミリ+空気層6ミリ+板ガラス3ミリタイプ
    2.9Kcal/uh℃
    ペアガラス
    板ガラス3ミリ+空気層12ミリ+板ガラス3ミリタイプ
    2.5Kcal/uh℃
    3層ペアガラス
    板ガラス3ミリ+空気層6ミリ+板ガラス3ミリタイプ
    +空気層6ミリ+板ガラス3ミリタイプ
    2.1Kcal/uh℃
    1枚ガラス3ミリ厚5.1Kcal/uh℃
    熱貫流率という数値で比較しています。
    熱の伝わり易さをあらわす数値で、少ないほど熱を伝えにくいガラスです。

    真空ガラス「スペーシア」の強度についておしえてください
    一般的に建築用板ガラスの強度には、耐風圧強度と耐衝撃強度とがあります。
    耐風圧強度では真空ガラス「スペーシア」6ミリの場合、普通の板ガラス(フロート板硝子と言います)3ミリ厚の約2倍、フロート板硝子5ミリとほぼ同等の耐風圧強度、 ペアガラス(フロート板ガラス3ミリ+空気層+フロート板ガラス3ミリ)の約1.5倍の耐風圧強度があります。
    耐衝撃強度(物がぶつかったことに対する強度)では真空ガラス「スペーシア」6ミリは片側3ミリの強度となります。すなわちフロート板硝子3ミリとほぼ同等の耐衝撃強度、ペアガラス(フロート板ガラス3ミリ+空気層+フロート板ガラス3ミリ)に比べてもほぼ同等の耐衝撃強度となります。

    真空ガラス「スペーシア」の構造についておしえてください
    真空ガラス「スペーシア」は2枚の板ガラスの間に0.2ミリの真空層を形成しています。
    そのためガラスの表面には1気圧の大気圧がかかります。
    この1気圧の大気圧を重量に換算しますと、10トン/uの重量となります。
    この莫大な大気圧から真空層を保護するためにマイクロスペーサーという柱を2枚のガラスの間に立てて真空層を保護しています。
    マイクロスペーサーは2センチ間隔に立ててありますので、2500本/uの柱で10トンの重量を支える構造となっております。
    なお、真空度は1/100万気圧となっております。
    この真空層で熱の伝導と対流をカットし、低放射ガラス(LOW−Eガラス)と組み合わせることで熱の放射を抑え、驚異的な断熱性能を実現しました。

    マイクロスペーサーとはなんですか?又、目障りではありませんか?
    真空ガラス「スペーシア」は内部が真空であるためガラスの表面には一気圧の大気圧の力が常時かかります。
    この大気圧の力を重量に換算すると10トン/uの重量となります。
    この2枚の硝子の間の0.2ミリの真空層を保持するための柱がマイクロスペーサーです。
    強大な大気圧に耐えられるよう特殊な金属(ステンレス)でできています。
    マイクロスペーサーの直径は約0.5ミリ程度です。
    窓からはガラス越しに景色を見ることが多くガラスやマイクロスペーサー自体に焦点を合わせることは少ないことから、多くのお客様から「思ったよりも気にならない」とのお声を戴いております。

    保護キャップとはなんですか?
    保護キッャプとは、真空ガラス「スペーシア」の真空層を保護している重要な部品です。
    室内側から見て右上の位置に、ガラスの大きさに関係なく必ず1個ついています。
    大きさは直径約15ミリの円形です。高さは約4ミリです

    真空ガラス「スペーシア」の透明度について教えて下さい。
    可視光線の透過率
    真空ガラス「スペーシア」スタンダードタイプ6ミリ75.5%
    真空ガラス「スペーシア」DX6ミリ63.9%
    ペアガラス12ミリ81.8%
    普通の板ガラス3ミリ90.1%
    普通の板ガラス5ミリ89.2%
    なお、真空ガラス「スペーシア」DXは、若干グリーンの色がついています。

    真空ガラス「スペーシア」の省エネ性能について教えて下さい。
    計算ソウト住宅用熱負荷プログラム「SMASH」
    モデル木造住宅 2階建木造住宅延べ床面積127.7u 開口部 29.7u
    ガラス品種全窓同一品種
    冷暖房温度夏季冷房時 26度 冬季暖房時 20度
    上記の算出条件でシュミレーションをしますと、年間のエアコンの節約額は東京地区で19859円/年、大阪地区で21993円/年です。

    真空ガラス「スペーシア」の紫外線カット効果について教えて下さい
    紫外線カット率
    一枚ガラス3ミリ厚33.7%
    ペアガラス12ミリ厚48.7%
    真空ガラス「スペーシア」 スタンダードタイプ6ミリ厚60.5%
    真空ガラス「スペーシア」 DXタイプ6ミリ厚85.6%
    上記のように真空ガラス「スペーシア」 DXタイプは高い紫外線カット効果も持っています。

    真空ガラス「スペーシア」の防音性能を教えて下さい
    真空ガラス「スペーシア」のカタログに掲載させて頂いておりますデータは、一枚ガラスは厚み5ミリ、ペアガラスは厚み3ミリの一枚ガラス+空気層6ミリ+厚み3ミリの一枚ガラスの合計厚み12ミリのペアガラスのデータです。
    一般に物質は重くなればなるほど防音性能は発揮します。
    又、高音域になるほど物質は音を防ぎます。(質量則)
    しかし、その物質によって固有の音域では共振現象をおこし音を通し易くする音域があります。(コインシデンス効果)
    又、ペアマルチでは同厚みのガラスを2枚使用しているため俗称で太鼓現象と言われる共鳴透過(主として低音域で発生)が発生される音域があります。
    よって、一枚ガラスとペアマルチとの比較では
    250ヘルツから1300ヘルツ程度の音は一枚ガラスの方が音を防ぎ、
    1300ヘルツから3500ヘルツ程度の音は一枚ガラスの方が音を通し易くなります。
    一方、真空ガラス「スペーシア」は3ミリのガラス2枚を使用していますが莫大な大気圧によって圧着されていますのでほぼ6ミリの一枚ガラスとほぼ同等な防音性能を持っています。
    品種日本工業規格の等級
    真空ガラス「スペーシア」6ミリ30等級
    (音を30デシベル減衰する能力がある)
    一枚ガラス5ミリ25等級
    (音を25デシベル減衰する能力がある)
    ペアガラス
    ガラス3ミリ+空気層6ミリ+ガラス3ミリタイプ
    20等級
    (音を20デシベル減衰する能力がある)
    しかし、防音につきましては、真空ガラス「スペーシア」だけでは限界がありますので必ず防音サッシとの組み合わせが必要と考えます。
    又、防音を第一に考えるならば二重サッシが最良と考えます。
    弊社では防音サッシや二重サッシも取り扱いをしていますのでご相談戴ければ幸いです。

    真空ガラス「スペーシア」の音響透過損失のデーターを教えてください
    詳細はカタログをご参照して頂ければ幸いですがざっとした音響透過損失の値は下記の通りです。
    品種125HZ250HZ500HZ1000HZ2000HZ4000HZ
    スペーシア6ミリ20dB26dB31dB35dB37dB31dB
    ペアガラス12ミリ20dB22dB20dB29dB38dB28dB
    一枚ガラス5ミリ19dB24dB28dB32dB29dB29dB
    一枚ガラス6ミリ19dB25dB30dB34dB29dB33dB

    真空ガラス「スペーシア」の販売品種を教えて下さい
  • 真空ガラス「スペーシア」 スタンダードタイプ
    透明6ミリ、透明8ミリ、透明10ミリ、不透明6ミリ、不透明10ミリ
  • 真空ガラス「スペーシア」 ワイヤータイプ
    透明9.8ミリ、不透明9.8ミり
  • 真空ガラス「スペーシア」 DXタイプ
    透明6ミリ、透明10ミリ
  • の9種類です。
    不透明タイプはすりガラス仕様となります。
    DXは若干グリーンの色がついています。

    マンションに住んでいます。真空ガラス「スペーシア」は装着できますか?
    真空ガラス「スペーシア」の最大の特徴は今お使いのサッシはそのままに、ガラスのみの交換で断熱が出来る点です。
    真空ガラス「スペーシア」は大部分の住宅用サッシ(一戸建て、マンションを問わず)に装着可能と考えていますが、最終的には弊社担当者がお客様のご自宅の窓を見て装着の可否の判断させて頂いております。
    真空ガラス「スペーシア」DXの場合、色調が若干グリーン色のためマンション管理組合様の承認が必要と思いますのでご確認下さい。
    又、不透明タイプはすりガラス仕様となりますので同様に管理組合様とご相談頂ければ幸いです。

    真空ガラス「スペーシア」に規格のサイズはあるのですか?もし規格のサイズがないのであれば、どのくらいの寸法までできるのですか?
    真空ガラス「スペーシア」は全てオーダーメイドになります。
    下記の最大寸法と最小寸法の間の矩形(角が90度の四角形)であれば製造可能です。
      
    透明のスペーシア最大寸法は2400ミリ×1350ミリです
    最小寸法は350ミリ×200ミリです
    不透明のスペーシア最大寸法は1800ミリ×1200ミリです
    最小寸法は350ミリ×200ミリです
    DX(UVカット)タイプ最大寸法は1320ミリ×950ミリです
    最小寸法は350ミリ×200ミリです

    自宅の窓の中にガラス同士が直接シール材で接着されている窓があります。真空ガラス「スペーシア」は装着できるのでしょうか?
    90度でガラス同士がコーキングで接着されている施工方法を突き合わせ施工といいます。
    この工法では真空ガラス「スペーシア」のエッジ部分がむき出しとなるため真空ガラス「スペーシア」が破損するおそれがあります。
    よって標準施工とはなりません。
    対策としてはサッシの柱を立てない限りスペーシアの施工は出来ません。
    しかし、一般的にはマンションの場合、外観の変更となるため管理組合様の許可が必要となります。

    私の家の窓にはワイヤーの入ったガラスが使用されています。このような窓でも真空ガラス「スペーシア」の装着は可能でしょうか?
    ワイヤーガラスは建築基準法の中で防火地区もしくは準防火地区の中のある定められた場所には防火のために使用を義務づけられているガラスです。
    リフォームの場合でも使用しない場合には違法となります。
     
    真空ガラス「スペーシア」の品種の中にワイヤータイプの透明と不透明をご用意しています。
    ご安心下さい。

    我が家は防犯のためにワイヤーガラスを使用しています。真空ガラス「スペーシア」には防犯性能はあるのですか?
    ワイヤーガラスは建築基準法の中で防火地区もしくは準防火地区の中のある定められた場所には防火のために使用を義務づけられているガラスです。
     
    真空ガラス「スペーシア」の品種の一つとしてワイヤータイプをご用意しております。
    しかし、ワイヤーガラスはガラスの中にワイヤーという不純物を含んだガラスであるために強度はむしろ弱いガラスとお考え下さい。
    耐衝撃強度についてはワイヤーガラス6.8ミリは一枚ガラス5ミリとほぼ同等です。
    そのためワイヤーガラスは防犯効果はないと考えて頂ければ幸いです。
    つまり、真空ガラス「スペーシア」は防犯性能はない、とお考え下さい。
    防犯対策としては「雨戸」や「シャッター」や「面格子」等がありますので弊社にご相談頂ければ幸いです。

    天窓(トップライト)で真空ガラス「スペーシア」を使用したいのですが?
    お問い合わせの天窓部分での真空ガラス「スペーシア」の使用については真空ガラス「スペーシア」の装着は出来ません。
    真空ガラス「スペーシア」は垂直使用の用途に限定させて頂いております。
    理由は
  • 熱割れの可能性が高いこと。
  • ガラス破損時の落下防止処理が不能であること。
    合わせガラス仕様がないこと。
    真空ガラス「スペーシア」へのフィルム貼りはお断りしていること。
  • 真空ガラス「スペーシア」のワイヤータイプについては保護キャップの耐候性の問題からワイヤーガラスの側が室外側使用となること。
    によります。

    真空ガラス「スペーシア」を装着すると窓が重くなりませんか?
    一般的なペアガラス(3ミリ板硝子+6ミリ空気層+3ミリ板硝子)合計12ミリ厚と真空ガラス「スペーシア」6ミリはほぼ同重量です。
    ガラスの比重は2.5ですので1平方メートルあたり約15キログラムです。
    お客様が今お使いのガラスが3ミリ厚の場合は1平方メートルあたり約7.5キログラム、5ミリ厚の場合は12.5キログラムですので若干重くなります。
    しかし、スペーシアの装着時点に戸車のチェックやサッシのチェックを弊社が責任もって行いますのでご安心下さい。

    一戸建てに住んでいるのですが、我が家のサッシにも真空ガラス「スペーシア」は装着できるのでしようか?
    真空ガラス「スペーシア」の最大の特徴は今お使いのサッシはそのままに、ガラスのみの交換で断熱が出来る点です。  
    真空ガラス「スペーシア」は日本で流通している大部分の住宅用サッシに装着可能と考えていますが、
    最終的には弊社担当者が現場を見て装着の可否の判断させて頂いております。

    我が家はマンションの10階です。風が強いのですが何ミリの厚みの真空ガラス「スペーシア」を装着すればいいのでしょうか?
    真空ガラス「スペーシア」のスタンダードタイプは6ミリ、8ミリ、10ミリ
    真空ガラス「スペーシア」 DXタイブは6ミリ 10ミリ
    真空ガラス「スペーシア」 ワイヤータイプは9.8ミリ
    をご用意させて頂いております。
    6ミリ厚で約10階程度まで対応可能です。
    11階以上では耐風圧計算をして装着する厚みを決定します。

    グレチャンとはなんですか?
    グレチャンとは真空ガラス「スペーシア」とサッシの間に装着して、真空ガラス「スペーシア」とサッシの接触を防止したり隙間を埋める役目を担っています。
    スペーシア専用グレチャンはサッシの溝ポケットが9ミリ・11〜15ミリ・20ミリ・22ミリ・26ミリの場合に使用できるグレチャンがあります。
    どのグレチャンを採用するか、もしくはシール(シリコンコーキング)施工とするかは弊社担当がお客様のご自宅の状況を見て判断させていただきます。

    施工までの手続きについて教えて下さい。
    お客様の弊社へのお問い合わせ。
    →弊社の現場調査(取り付けの可否)と採寸
    →弊社によるお見積もり。
    →お客様の正式ご発注。
    →弊社による日本板硝子(株)への真空ガラス「スペーシア」の発注。
    →日本板硝子(株)によるお客様用真空ガラス「スペーシア」製造
    (メーカー発注後 製造納期約2週間です)
    →お客様のご自宅での真空ガラス「スペーシア」の施工(通常半日程度です)
    おおむねご発注から施工完了まで1カ月以内です。

    我が家は断熱サッシを既に使用しています。真空ガラス「スペーシア」は装着出来るのでしょうか?
    大手のサッシメーカーさんが販売されている代表的な断熱サッシには以下があります。
  • トステム =サーマル、サーマルU、シンフォニー
  • Y K K =テルモア
  • 新 日 軽 =アルプラ70、アルプラ
  • 三協アルミ=サンシャダン
  • 不二サッシ=サンマルチ
  • 立山アルミ=アルパート、アペックス
    以上の断熱サッシのどのタイプにも真空ガラス「スペーシア」は装着可能です。
    (一部の特殊窓を除く)

    装着方法としては
    シール施工とグレチャン施工があります。
    どちらを選択するかは弊社担当者がお客様のご自宅の窓を見て判断させて頂きます。

    又、日本板硝子株式会社は平成11年11月15日発売で上記の内アルプラとアペックス、アルプラ70の特殊窓を除く断熱サッシにスペーシアを簡単に装着出来る、スペーシア専用グレチャンの販売を開始しております。
    又、シール施工であればアルプラやアペックスやアルプラ70の特殊窓も矩形(角が90度の四角形)であれば装着可能です。ご安心下さい。
    真空ガラス「スペーシア」と断熱サッシの組み合わせであれば最高水準の断熱窓が出来ると思います。

    各種のサッシと各種のガラスを組み合わせた場合の断熱性能を教えて下さい。
    各種ガラス+各種サッシの断熱性能について
    熱貫流率という数値で比較します。
    (熱の伝わり易さを表します。この数値が少ないほど熱を伝えにくい窓です)
  • 一枚ガラス3ミリ+普通サッシ5.6Kcal/uh℃
    ペアガラス12ミリ(空気層6ミリ)+普通サッシ3.6Kcal/uh℃
    真空ガラススペーシアスタンダード6ミリ+普通サッシ3.0Kcal/uh℃
    ペアガラス18ミリ(空気層12ミリ)+断熱サッシ3.0Kcal/uh℃
    真空ガラススペーシアスタンダード6ミリ+断熱サッシ2.0Kcal/uh℃
    という値になります。

    真空ガラス「スペーシア」はどの程度日差しをカットするのですか?
    日射熱カット率(日射の熱を各種のガラスがカットする割合)を以下に比較させて頂きます。
    一枚ガラス3ミリ厚12%
    ペアガラス12ミリ厚21%
    真空ガラス「スペーシア」DX6ミリ厚53%
    真空ガラス「スペーシア」スタンダードタイプ6ミリ厚25%
    真空ガラス「スペーシア」DXは一枚ガラスと比較して41%も多く日差しをカットしますので、逆に冬季においては太陽熱を取り入れづらくなります。
    年間の熱収支をコンピューターシュミレーションしますと若干スタンダードタイプの方が有利です。
    この理由の最大の部分は冬季においては太陽の角度が低くなるため太陽の日差しが部屋の奥深くまではいることとなりますが、DXはこの日差しをカットするためです。

    真空ガラス「スペーシア」の製品保証について教えてください。
    真空ガラス「スペーシア」は製造後10年間の品質保証をしています。
    真空ガラス「スペーシア」の施工完了後、弊社から保証書を発行します。
    保証期間中に正常な施工及び取り扱いのもとで、真空層の異常によりマイクロスペーサーが落下した場合は代替用の製品を補償します。ご安心下さい。

    設計、使用上の注意について教えてください。
    設計、使用上ののご注意
    1. 真空ガラス「スペーシア」ワイヤー及びDX(呼び厚さ10ミリ)は使用条件によっては熱割れを生じることがあります。
    2. 冷暖房の噴出し空気を真空ガラス「スペーシア」に直接当てると、熱割れすることがあります。
    3. 真空ガラス「スペーシア」の表面にフイルムや紙などを貼ったり塗料を塗ると熱割れすることがあります。
    4. 組子格子付の窓に真空ガラス「スペーシア」を採用することはできません。
    5. 真空ガラス「スペーシア」のマイクロスペーサーは、ほぼ等間隔に配列されていますが製法上若干のズレやヌケなどが生じることがあります。その場合でも性能上問題はありません。
    6. 真空ガラス「スペーシア」の品質を長く保つために、スペーシアとサッシの水密性が悪くなっている場合にはシーリング材を打ち直して下さい。
    7. 真空ガラス「スペーシア」は垂直面でご使用ください。又コーナーなどの突合せ施工はできません。
    8. トップライト・温室・浴室など多湿の場所、摂氏50度以上の常用での使用は厳しい使用条件になりますので事前に弊社へご相談下さい。
    9. お部屋全体の結露を防ぐには、計画換気を行ってください。
    10. 真空ガラス「スペーシア」をご使用の部屋では携帯電話をご使用時に送受信に障害がでることがあります。
    11. 真空ガラス「スペーシア」は構造上、及び熱処理における製造工程上、反射像のゆがみが大きくなります。
    12. 真空ガラス「スペーシア」の表面に硬いものなどで深いキズをつけると、破損することがあります。その場合はすぐには割れず、ある時間の経過後に割れることがあります。
    13. 真空ガラス「スペーシア」は非常に高い断熱性能を有するため、日射等の影響を受けることで、ソリが発生することがあります。この現象は一時的なもので、室内側、室外側のガラスの温度差がなくなることで解消されます。性能、強度への影響はありません。
    14. 日差しの当たる引き違い窓等を長時間にわたり開け放つ場合は真空ガラス「スペーシア」がはまっている内外のサッシ障子が完全に重なり合わないようずらしてご使用下さい。
      真空ガラス「スペーシア」は優れた断熱性能を有するため、内外のサッシ障子間の空気が高温となり、一時的にサッシの開閉が困難になるなどの不具合が生じることがあります。

    真空ガラス「スペーシア」の施工完了後弊社から取扱説明書をお渡しします。

    真空ガラス「スペーシア」を新築で使用したいのですが、住宅金融公庫の割増融資は受けられるのでしょうか?
    住宅金融公庫様の割増融資について
    真空ガラス「スペーシア」は住宅金融公庫様が実施されている、「次世代省エネ基準をクリアした開口部に適用される割増融資」の対象となると考えております。
    しかし最終的には住宅金融公庫様のご判断となるため、住宅金融公庫様にご確認頂ければ幸いです。

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